格安(ほぼ)無音録画サーバー構築 その1~パーツ選び編~
キラにちわ~~~!バーチャル・プロデューサーアイドル シドラだもん!
シリーズものの第一弾として、自作PCのことについて語っていきたいと思います(唐突)いや、ずっとブログの記事にしようと思ってたんですよ!
今回のテーマは、
『格安(ほぼ)無音録画サーバー構築』
です。
「録画サーバーとはなんぞや?」という方は…ググってください。
本当は詳しく解説されている方のサイトリンクを載せようかと思いましたがしっくり来るものが見つかりませんでした、ごめんなさい。(見つかり次第引用記事を載せていこうかと思います)
要は、家庭用のBDレコーダーをPCで再現したものです。
今回はそのシリーズ一弾しまして、パーツ選びについていろいろ語っていきたいと思います。
文章力と語彙力の無いオタクなので、読みづらい、分かりづらい箇所があっても温かい目で見ていただけると幸いです。
目的・経緯
今回どうして録画サーバーを構築しようかと思ったのには3つ理由があります。
- PCを組んでみたい
- Linuxに関する知識をつけたい
- 外出先から録画ファイルにアクセスしたい
1.自己PCを組んでみたい
今回の一番の目的がこれです。ずっとPC組んでみたいと思ったんですよね(中学生ぐらいの頃からかな?)
その夢を叶えるという意味でも今回録画サーバーの構築をしようと考えました。
「じゃあ、なんで今まで作ろうと思わなかったん?」と思うかもしれません。
それは、単に金銭的な理由とPCを組んだところで用途が見つからなかったからです。
今どき自分でPCを組むならハイスペック構成でないかぎり、メーカー製のPCを買ったほうが安上がりです。
私の場合、PCを組んだとしてもやることは、Twitterや動画を見る程度の機能しか使わないません。
なのでハイスペックPCを組む必要性が全く無いんですよ。。。
(最近は、VRでエッチな動画見れるPC作りたいと思ってるのは内緒)
(PCでVRを快適に見るにはそれなりのスペックが必要)
2.Linuxに関する知識をつけたい
これはただの自己満足です。かっこよさそうだから。
どうやらwindowsより安定して録画できるみたいです。チューナーとの相性がいいのかな?知らんけど。
3.外出先から録画ファイルにアクセスしたい
外出先から録画ファイルやサーバーに保存してあるファイルにアクセスできたら面白いなと思ってます。さらに、外出先からアクセスできる環境を構築することで、外出先から番組表をみて録画するということもできます。よく私は外出先で録画し忘れていることに気がつくことが多いので、この機能を付け加えることができたら非常に便利ですね。
そこで、私は以上の理由から
「低価格」、「低消費電力」、「省スペース」
の録画サーバーの構築を目指しています。
PCパーツ
はい、お待たせしました。本題のPCパーツについて述べていこうと思います。
マザーボード
PCパーツで一番最初に選んだのがマザーボードです。こちらはMini-ITX規格というものでマザーボードの中では、一般的に使用されるATXに比べ非常にコンパクトなマザーボードです。このマザーボードの特徴としては、「Intel Quad-Core Processor J4105」、「7.1 CH HD Audio (Realtek ALC892 Audio Codec), ELNA Audio Caps」が搭載されていることでしょう。
「Intel Quad-Core Processor J4105」は内蔵CPUでグラフィク機能もついています。したがって、CPUとGPU(グラボ)を買う必要が無いので非常にコスパのいいマザーボードと言えるのではないでしょうか。自宅サーバーとして運用する程度ならこの位の性能で十分だと思います。
また、「7.1 CH HD Audio (Realtek ALC892 Audio Codec), ELNA Audio Caps」は十分に調べていないので良くわかりませんが、「7.1 CH」と記載されているので音が良いんでしょうね!今使ってるノートPCよりはいい音を出してくれると思います。
ASRock Intel Quad-Core Processor J4105チップセット搭載 Mini ITXマザーボード J4105-ITX
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2018/03/02
- メディア: Personal Computers
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CPU
CPUに関しては今回購入しておりません。
先程、紹介したマザーボードに搭載されているからです。
搭載されているCPUは、「Intel Quad-Core Processor J4105」です。
このCPUは非常に低消費電力でして、TDPがなんと10W。
これは、目的である超低消費電力サーバーが期待できそう…!
HDD・SSD
OSやデータ保存用のストレージに関しては自宅にある余ってるHDD、SSDを使用。
そのためには、外付けHDDを分解したり、OS入れるストレージにはバックアップをとったりと非常にめんどうです。しかし、新しくストレージを買うとなると結構な値段がします。なので手持ちのものを使用することにしました。
OS入れるためのSSDはサムスンの120GB。当時4,580円で購入しました。適当に安いものを買ったつもりですが意外に耐久性が高いです。現在使用しているサーバーのOSをこのSSDに入れていますが2016年11月から使用して一度もデータが吹っ飛んだ経験はありません。よくSSDはHDDに比べて寿命が短いと言われていますが、システムドライブとして運用するには問題は無いでしょう。
Samsung SSD 120GB 850 2.5インチ 内蔵 3年保証 正規代理店保証品 MZ-7LN120B/EC
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: Personal Computers
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メモリ
マザーボードの関係上、ノートPC用のメモリを選択する必要がありました。
サーバー用途なので4GBあれば十分だろうということでこちらを。
足りないと感じたら4GBのメモリ買い足して8GBに増設する予定です。
メーカーに関してはUSBメモリでお世話になってるTranscend のメモリを買うことにしました。
近年のメモリ価格下落により、3,000円程度と非常に安い価格で購入できたと思います。
Transcend ノートPC用メモリ PC4-19200 DDR4 2400 4GB 1.2V (低電圧) 260pin SO-DIMM JM2400HSH-4G
- 出版社/メーカー: トランセンドジャパン
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: 付属品
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電源
ATX電源と迷いました。今回は後述するようにMini-ITX用のケースを使用するということでなるべく「小さい」電源、「プラグインタイプ」を選択する必要があると考え、SFX電源を選びました。SFX電源は種類が少なくどれを買おうか迷いましたが一番評価の良さそうな下の電源を買うことにしました(適当)。
テーマ名にもあるように「(ほぼ)無音」というのはこの電源のせいですね。どのくらいうるさくなるのか実際に稼働してみないと分かりません。Amazonのレビューだと「静か」や「うるさい」と感じる人は同じくらいいるので、人それぞれなんでしょう。
余談ですが、「低消費電力」ということで当初はAC電源も選択肢に入れていました。しかし、HDDやSSDをPCケースに最大限詰め込むことを想定しているため電力が足りなくなるため、SFX電源300Wを購入することに至りました。AC電源だと無音PCが実現できたかもしれませんね。
オウルテック MicroATX SFX電源Ver3.21 300W 80PLUS FSP300-60GHS
- 出版社/メーカー: オウルテック
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: Personal Computers
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PCケース
RAIJINTEK METIS PLUSシリーズ キューブ型アルミニウム製Mini-ITXケース 0R200058 (METIS PLUS BLUE)
- 出版社/メーカー: RAIJINTEK
- 発売日: 2017/11/04
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オタク・ブルーかっこいい…
Mini-ITX用ケースとしてThermaltake のケースと迷っていました。
こちらも評判が高く、レビューを見た感じだと排熱やPCパーツの組みやすさの面でこちらのほうが良いみたいです。
しかし、今回「省スペース」ということでなるべく小さいRAIJINTEKのケースを選びました。
それぞれの寸法を下のようになっています。
RAIJINTEK 27.7 x 19 x 25.4 cm
Thermaltake 38.2 x 33.2 x 32.4 cm
数値で比較しても、届いて実際に見てみないとどのくらい小さいのか分かんないね。
ただ、Thermaltakeより小さいのは確か。
Thermaltake Core V1 Mini-ITX対応キューブPCケース CS4872 CA-1B8-00S1WN-00
- 出版社/メーカー: Thermaltake
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: Personal Computers
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チューナー
最後に一番重要なチューナーです。今回購入したのはPLEX社の「PX-W3PE4」です。チューナーは様々な種類がありますが、現在販売されている中でTS抜きができるPCIE接続のチューナーはこれが無難だと、さまざまな録画サーバーを構築されているブログで紹介されています。
理想としては一番安定性の良いPT3が良かったんだけど、製造停止でプレミア価格がついててめちゃくちゃ高い。。。
このチューナーPCIE接続と言いましたが、実際にはUSB接続なんです。現在使用しているチューナーは「PX-W3U3 V2.0」というものを使用しており、これもUSB接続ですが接触不良がよくあり、よく接続が切断されてしまう現象が起きてしまいます。
そこで、PCIE接続のチューナーがいいかな(がっちりハマってて安定した接続が保てそう!)と思って「PX-W3PE4」を選択しました。
しかし、これもUSB接続。なんちゃってPCIE接続だったんですねぇ。
それに、カードリーダーも内蔵されているようですが、これが使い物にならないらしい。別途カードリーダーを買う必要があるみたいですね。うーん、せっかくコンパクトに収まるかと思ったら…
PLEX 地上デジタル・BS・CS対応TVチューナー PX-W3PE4
- 出版社/メーカー: プレクス
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: Personal Computers
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最後に
如何でしたか、今回の記事。
ブログという媒体に慣れていないので、長文を書くのが少し大変でしたw
特に文章構成に関して苦労しました。いつもTwitterのように短文で感想や考えを述べるのと違い、「どのような順番で文章を書いていけばよいのか」、「一文あたりの文字数はどうしたら良いのか」など考えながら文章を書いていかなければなりません。
私自身、論理的思考力が非常に欠如している人間ですのでこういった文章構成を考えるのが非常に苦手です。(理系に最も必要な能力だろ…)
なので、このブログを通して論理的思考力を向上させていくのも一つの目的だと感じています。また、私自身語彙力が乏しいので新しく覚えた単語をアウトプットしていく場にしていければいいと考えています。
それと、今後ブログでは一人称を”””私”””にしていきたいと思います。
私、いつも僕という一人称を使っているせいで就活でも言い直すはめになりましたw
これから社会人としてコミュニケーションをとるにはこの私を使っていかなければならないので、今後私を多用していきたいと思います!!!(女の子になっちゃううううううううう!!!!!!)